家族持ち３０代がクレジットカードを考える

クレジットカードを新しくしよう

社会人になってからずっとライフカードを使用しています。

当時のライフカードは誕生日月ポイント５倍で、TVでCMをたくさん流していたんですよ。このまま永年無料のライフカードでもよいと思ったのですが、結婚して子供が生まれて国内旅行や海外旅行に家族で数年に一度行くことも増えました。

今のライフカードではカード付帯の保険が弱く、ライフカードの改悪もありポイントもたまりにくくなりましたので新たにクレジットカードを作成することにしました。

今現在のライフカードは誕生日月がポイント３倍と、今までの５倍に比べて改悪されました。

ただし、ライフカードにはステージ制度があって年間の使用金額に応じてポイントが加算されます。

年間５０万円以上で1.5倍、１００万以上で1.8倍、２００万以上で2倍のポイントが獲得できます。

今までは１５０万円以上で２倍だったのですが、改定により２倍ポイントにするためには年間２００万円使用する必要が出てきました。

正直ライフカードのショッピング枠も最大の２００万ありますし（というか月に２００万も使いませんが）、不満も特にないのですが海外旅行を考えるとライフカードでは弱い部分があります。

海外で便利なクレジットカード

海外旅行をするにあたり心配なのは病気になった場合の治療費です。

海外ではかるく２００万をこえる医療費が請求されますので、保険に入って旅行に行くのが重要です。

ところが今のライフカードには付帯保険が付いていないのです。

ライフカードでも種類によってついているのもあるのですが、今の持っているカードには旅行傷害保険は付与されていません。

さらに私が選んだのはJCBだったので海外では使えない場面が出てくることも考えられます。

グアムやハワイではJCBで問題ないのですが。

３人家族の旅行をするには、家族にも保険が適応されるカードを作ることが重要だと考えました。

さらに子供がいるので飛行機の待ち時間はラウンジでゆっくり過ごしたい！というのもあります。

家族で使えるメインのクレジットカードは何か？

今回は夫婦+子供１人の海外にも行ってポイントもお得に貯められるメインのクレジットカード選びとなります。

調べた結果下記のカードが２０１８年５月現在では候補に上がりました。

1. JCBゴールド ザ・プレミア
2. 楽天プレミアムカード
3. MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
4. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
5. Orico Card THE PLATINUM

簡単な特徴は上の表になります。

ラウンジ利用を考えると、基本的にはゴールドカード以上になってきますので、年会費が発生してしまいます。

中には利用すれば年会費が下がるものもありますが、無料カードと違って年会費分は確実に損します。しかし年会費は必要経費として割り切りたいと思いますが、中には１０万以上の年会費がとられるカードがたくさんあります。

私の家庭ではそこまでの年会費は払えませんし、カードにステータスも求めません。

コストパフォーマンスが高いカードを選びたいです。

JCBゴールド ザ・プレミア

JCBゴールド　ザ・プレミアは年間１００万円の利用で年会費が５千円安くなり、１万円で済むのですが、家族会員にはラウンジを利用できるプライオリティパスがついてきません。まぁ、海外旅行なんてそんなにいかないので、家族はお金払ってラウンジに入ってもらった方が年会費が安いのでランニングコストがさがるわけなんですけれども。

あとグルメベネフィットといって高級レストラン2名以上利用で1名無料というサービスがありません。３０％OFFサービスはあるようですが、３人家族なのであまりお得感がないです。これも主に東京などの都市部でしか利用できないのであまり利用しない人には意味ないですね。

このカードは招待制なので、今回はすぐにカードが欲しかったので候補から外れました。JCBにはさらに上のザ・クラスがありますが、年会費も高いので私には無用です。

楽天プレミアムカード

こちらは基本還元率が１％と高いのと、年会費が安いのがとても魅力です。

さらに楽天で買い物をすればポイント還元率がアップしていくのが特徴でしょうか。

ただわたしはメインはAmazonで、楽天をほとんど利用しません。

ライフカードやJCBなどは独自でポイントモールをもっていますので、そこから経由すればポイントはアップしますし、楽天もモールを経由すればいいだけのはなしなので、候補外となりました。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード

高級レストラン2名以上利用で1名無料というプラチナ・グルメセレクションがついており、家族会員もラウンジが利用できるプライオリティパスがついてきます。

出国宅配サービスの予約時に申込むと、自宅から海外の到着空港までスーツケース1個を郵送してくれる手ぶらチェックインというサービスや、コート(防寒具)預かりサービスもついてきます。

POINT名人.comというモールもあり、ここを経由すればポイントもアップします。

これをみると大変魅力的でそつがないのですが、こちらのカードはアメックスのみなんです。

アメックスはJCBと提携してるので、国内では問題なくどこでも使用できると思いますが、今回は海外でも使いたいので、候補から外れました。

ほかのクレジットカードと併用すればまったく問題ないと思いますが、できればクレジットカードは何枚も作りたくないのです。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレスカード

こちらはビジネスとついていますが、個人でも申請可能です。

セゾンなのでポイントは無期限でためることが可能です。

ポイントモールを経由すればそれなりにポイントもたまると思われます。

デメリットは基本還元率が0.5％と低いことです。

また、年会費も２００万以上で１万円に下がるのですが、家族カードが有料なのと、高級レストラン2名以上利用で1名無料サービスがついていません。

ラウンジ利用のプライオリティパスもついていないカードになります。

やはりビジネス向けのカードということなのでしょう。

家族としては少々使い勝手が悪いのでこちらも候補から外しました。

Orico Card THE PLATINUM

オリコカードは基本還元率が高いカードです。

基本１％で、ポイントモールを経由するとさらにアップします。

• Orico Card THE PLATINUM利用で1.0％
• オリコモール経由で0.5%
• Orico Card THE PLATINUMでオリコモールを経由した場合の加算1.0％
• 誕生日月利用で1.0％加算
• iD、QUICPay使用で0.5％加算

で一気に2.5％以上にポイントがアップしていきます。

Amazonヘビーユーザーの私にぴったりです。

やはり基本ポイントがたくさんある方がどこでも使えてメインカードとしては便利ですね。

また、QUICPayがカードについてますので、コンビニなどでの少額決済もリーダーにかざすだけなので便利で、さらにポイントも加算されます。

海外でけがや病気をした場合の電話対応も日本語で可能で、安心感があります。

ラウンジに関してはプライオリティパスではなくラウンジキーというものになります。

プライオリティパスよりも使用できるところは少ないみたいですが、メインの都市はほぼ網羅していますし、私の行くようなところでは使えるみたいです。

プライオリティパスと違ってクレジットカード自体がラウンジのキーとなっているのも便利です。

さらに家族カードもラウンジキーが付帯されています。

ただし使用できるのは年６回までみたいです。わたしは年間そんなに海外に行かないので全く問題ありません。

高級レストラン2名以上利用で1名無料サービスもついていますし、決済ブランドはマスターカードなので、世界で利用が可能です。

デメリットとしてポイントの有効期限が１年間と短いのと、年間の使用金額が多くても年会費の割引はありません。

Orico Card THE PLATINUMを申し込んでみた

今回はメインカードとして利用したいのと、家族と海外旅行も快適に過ごしたかったためOrico Card THE PLATINUMを申し込んでみました。

木曜日のお昼ごろにwebから申し込んで、審査完了メールが届いたのが火曜日の昼頃でした。週末をはさんだので時間がかかりました。

審査は無事通過してカード発行となりましたが、カードが手元に届くまで２週間程度かかるようです。

急いでカードが欲しい方は注意してください。

クレジットヒストリーはライフカードのJCBと、一時的にVISAの経歴もあります。

口座にお金を入れ忘れてカードの引き落としができなかったのが、過去２回程度あったと思います。

妻はイオンカードでスーパーの決済をたまにしていたようですが、これからはOrico Card THE PLATINUMの家族カードをつくりましたので、集約したいと思います。

また、恥ずかしながら公共料金なども普通の口座引き落としになっていたので、今後はクレジットカード払いにしてポイントをどんどん貯めていきたいと考えています。

オリコアプリをダウンロードしておけばポイントと、カードの使用金額状況がわかるので、使い過ぎ防止にも役立ちますね。

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