住宅ローンは地銀で契約していました。最近はネット銀行が台頭してきて金利もかなり安くなっています。住宅ローン控除期間も過ぎましたので、重い腰を上げて借り換えを検討することとしました。
目次
どこの銀行にするか?
現在取引のあるSBI銀行や新生銀行、ソニー銀行も金利を見ました。20代ならがん保証など一切つける気はないのですが、借り換えなので一応つけることを前提で検討するとAUじぶん銀行が安かったのでそちらにしました。今借りている地銀は団信部分が弱かったので大きな借り換えメリットとなりました。ちなみに借り換え費用とか考えますとシミュレーションでは約200万程度しか安くなりませんが、とはいえ200万。ちょっとネットで書類出して200万下がればかなりお得ですね。
仮審査完了までの期間
申し込んでから翌日には仮審査完了のお知らせが来ました。仮審査は余程のことがない限り落ちることはありません。問題は本審査となります。
本審査完了までの期間
4月16日に申し込んで、4日程度かけて少しづつ書類をアップロードし書類の不備がありますよと電話連絡が来たのが4月24日。その後不備分の書類を提出したのが4月末。本審査完了のメールが来たのが5月24日。AUじぶん銀行では3から10営業日をもって審査完了とありますが書類が全て揃ってから審査となりますし、その間ゴールデンウィークがありました。5月1日から審査されたと考えて、GWと土日を除くと16日かかった計算となります。
気になったこと
1回目は書類不備で不備分をアップロードしましたが、きちんと全て揃っていたかの連絡はありません。おそらく再度電話がなかったので問題なかったのだと思います(本審査おりましたし)。審査降りるまでは一切メールも電話もないのでせめて「これから審査入ります」みたいな一報があるとヤキモキせずに済むかも知れません。
本審査結果は?
ネット上では減額されたなども書いてありますが、私は満額決済がおりました。これに関してはローン金額や期間、属性などによっても違いますからとりあえず審査してみないとわからないといったところでしょう。私の場合ですが、書類不備時の電話で「希望融資金額が実際の残金より100万ほど不足していますけど、増額しますか?」といっていただき、問題なく増額で決済がおりました。諸費用込みです。
書類関係はネットで簡潔で楽々
膨大な書類もスマホで写真撮ってアップロードするだけ。確かに写真枚数はちょっと多かったですが、それでも数十枚程度。Webの指示に従って指定された書類をアップロードしていきましょう。銀行に出向く必要がないですし、夜遅かろうが関係ないので忙しい人にピッタリですね。人に会ったのは指定された司法書士との面談だけでした。むしろ元々借りていた地銀とのやりとりが面倒で、わざわざ平日休みとって15時までにハンコ押しに行くのが手間でした。
指定日に一度AUじぶん銀行に融資分が振り込まれ、その後自動的に地銀が残金を引き出して終了。
繰上げ返済は?
私は繰上げ返済には否定的です。住宅ローンは超低金利なので余程のことがない限りギリギリまで借りています。最悪ガンになったら0円になりますので。そのために特約つけました。
とはいえ、AUじぶん銀行は口座間の自動振込が無料です。ネット上で金額を指定すれば給与振込先の銀行から自動的に引き出してくれます。これを活用し、ローンより少し多めに引き出すように設定します。そうするとAUじぶん銀行に余剰分が貯まるので、それを繰上げ返済に活用しようかと思います。なんとなく繰上げ返済しようと思って振り込むのも気分的に嫌なので、いつの間にか貯まっていた分を繰上げすれば気が楽です。繰上げ返済日も自分で自由に設定できて使いやすかったですね。
まとめ
住宅ローン控除期間が過ぎると、ちょうど家のメンテナンスの時期と重なります。シロアリとか外壁塗装などですね。もし金利が高いところで融資を受けているなら、借り換えで数百万のメリットが発生する場合この浮いた分をメンテナンス費用に回すことができます。金利差がある人は借り換えも検討してみるのが良いと思います。そこまで金利差がない人は借り換えるだけ諸費用が取られて無駄になりますのでそのままにしておきましょう。
今回は金利が安く保障が手厚いAUじぶん銀行に借り換えました。ネットだけでほぼ完結し、融資審査期間はそこまで長くはないといったところで満足しました。保障内容も手厚いので新規や借り換えの際は検討してみてください。