今年は暖冬のため芝生の成長が早い予感がします。芝生作業を少し早めます。
毎年4月になったら高麗芝TM9の穂刈りを行う必要があります。
4月の穂刈りは非常に大切です。放置すると栄養不足になります。
今年は3月後半から穂が出てきそうな感じです。
さて、穂刈りの前に我が家では木が植えてあるので、その落ち葉が芝生にたまってしまいます。
芝生以外にも落ち葉がたまります。
芝刈り機では取り切れないのと、そのまま放置すると芝生の成長に良くないので、毎年4月前に落ち葉処理をすることにしています。
以前は芝刈り機である程度処理した後、残りを手で取っていたのですが、さすがに時間と手間がかなりかかるので、2年目からバキュームを導入しました。
我が家は1010を購入。
1010には掃除機のみたいなワイドノズルが付属しています。
またパワーモードがあり吸引力を増やすことが可能。もしもの時のパワーモードは心強い。
新型の1020もあります。説明はもう少し下の方で。
重量は3.2kg。けっこう重いです。
肩掛けバンドは付属していないのでセットで購入しました。
コードは10m分付属しています。しかし追加で10m分あると作業が楽です。まだ購入していないので、外のコンセントに差し替えて作業しています。20mあったほうが確実に作業は楽です。
さて、準備に取りかかりましょう。
バキュームに付属のダストバッグは25L。
しかしこのまま使用してはいけません。このまま落ち葉を吸うと、バッグに貼り付いて後処理が大変です。芝生の土も吸うので土ほこりが舞います。
果実用の収穫ネットを使用します。
5kg用を使用しています。これをバッグの内側に入れると後処理が楽になります。
ちなみに新型のRESV-1020も発売しています。
①旧製品より音も静か
②ダストバッグはゴミ捨てが簡単なビニール製
③30Lのダストバッグ(旧製品25L)
④肩掛けバンド付き
⑤パワーモードあり
デメリット
①重量。
新型は4.2kgもあります。(旧製品は3.2kg)
3.2kgでもかなり重いです。
②低速・高速切り替えできるがどちらも旧製品よりパワーが落ちる
低速:7.5→6.5 高速:9.5→9.0
③ワイドノズルは別売り
ダストバッグがビニール製はすごく良いと思います。片付け楽です。
旧製品の不織布では粉砕された落ち葉などが絡まって処理が大変です。なので果実ネットを使用するわけですが、新型ならネットは必要ないでしょう。
パワーが落ちるのがちょっと気になりますが、その分低騒音化されているので、音が気になりそうな人には向いています。
ただ、重量が1kg増えているのが気になります。長時間作業だとかなりきついかと思います。3.2kgでもけっこう大変ですよ。
検討して購入してみてください。
我が家は旧製品なのでネットを取り付けます。これがないと後始末が大変です。
バキュームの通り道は前側にあるので、通り道の前側だけネットがあたるように取り付けます。5kg用ネットでは小さすぎてダストバッグの口すべてをカバーできません。
上の写真のように前だけはめ込んでください。
これで準備OK。落ち葉を吸っていきましょう。
芝生の上を掃除機のように転がして落ち葉をどんどん吸っていきます。
注意としては目砂をしたあとにバキュームすると砂も吸っていくので、バキュームした後に目砂などの不陸処理はしてください。
吸引力はありますが、引っかかったりしてなかなか吸えないときはパワーモードで吸っていきましょう。
ちなみにノーマルモードでも音はそこそこ大きいです。
レビューで「使用したら隣の人が出てきました」なんて書いてる人がおりましたが、そこまでではないような・・・田舎なのか誰も出てきません。
こういったところはノズルを取り外して吸っていきます。一気に吸えます。
吸い込みが悪くなってきたらダストバッグがいっぱいの証です。
こまめに交換してください。
ビニールひもを引っ張って口を閉じて捨てるわけですが、この作業は大きなゴミ袋の中で行ってください。ネットをすり抜けたゴミがダストバッグにたまっているからです。砂なども吸引しておりゴミ袋の外で作業すると周りに飛び散ります。
そして上から取り出すのではなくジッパーをあけて下からネットを取ってください。
写真をよくみると土などが吸われているのと、芝生のかすがネットをすり抜けて不織布のダストバッグにくっついているのがわかると思います。
そのまま出すと大変なので、ビニールのゴミ袋の中で作業を行いましょう。
側面にジッパーが付いています。
ダストバッグのなかは土などで汚れていますので、外で水洗いして干しておきます。
汚れはそこまで取れませんが毎回汚れるのであきらめましょう。
新型のビニールバッグならきれいだと思います。別売りでありそうな気もしますが、旧製品に適合するかどうか不明です。
ちなみにブロアー(送風)機能もあり、ブロアーでまとめてから吸引なんて書いてある人もいますが、芝生の上の落ち葉は芝生に絡まっているのでそのまま吸った方が早いです。
きれいになりました!
すこし位残っても芝刈りの際に回収されますし、ここまで減れば手で取っても時間もかかりません。
4月からは芝刈り機の出番ですね!