１１月なのに夏日予報が続いています。確かに半そでで快適に過ごせますね。
さて、シーズン最後にはサッチを分解するためにイデコンポを散布します。レーキなどでサッチをとっても良いのですが、土壌に堆積したサッチまではなかなか取りきれないため、イデコンポという分解剤を散布して化学的に処理を行っています。イデコンポは年に２回、春と秋に散布しています。菌がしっかり働くためにはある程度の温度が必要となりますので、できれば暖かいうちに散布しましょう。今年の１１月はとても暖かいのでイデコンポ散布には最適ですね。
さて、現在の芝生状況はこのような感じになっています。
家から見るとそこそこ緑ですが、こうやって写真を撮るとやはり黄化が進んでいます。秋なんですね。
芝生はTM9、この高麗芝は成長が遅いので芝刈りが楽な品種となっています。高麗芝を植えるならこちらをお勧めします。芝刈りを数週間できなくてもそこまで伸びないので管理が楽です。
ここにサッチ分解剤イデコンポを散布します。手で散布も良いとは思いますが、私はスプレッダーを使用して散布を行っています。ある程度は満遍なく散布できていると思います。
散布量はスプレッダーで開度が調節できますので、お好みで。
今年はイデコンポが高騰しました。原料の問題だそうです。写真に写っている５ｋｇ製品がすごく高くなっています。以前は５ｋｇで5,000円位でしたが、今は7,500円もします。３ｋｇの方が今は安いのでそちらの購入をお勧めします。
芝ドクターGという製品もあります。こちらはかなり安いです。私は使用したことがないのですが、ここまでイデコンポが高いと流石にコストパフォーマンスが悪いため、試してみても良いかなと思っています。
ポチップ
さて散布しましょう。こんな感じになります。
イデコンポをセットしたらオレンジのハンドルを回して散布します。
スプレッダーはスコッツを使用しています。現行品は形が違います。頑丈なのでお勧めですが、今Amazonでは電池式しかないようですので、スプリンクラーでお馴染みのガルデナのスプレッダーが良いと思います。やはりガルデナで芝生グッズを統一するとオシャレ感が増しますね。我が家は散水タイマー、スプリンクラー、ホース、分岐栓をガルデナで統一しています。ドイツ製で頑丈です。
ポチップ
このあとは散水して、イデコンポを溶かしてあげればOK。または雨が降る前日に散布しておけば水道代が節約できます。少しづつ溶けていってサッチを分解してくれることでしょう。
今年の芝生手入れも終盤。あとはキワ刈りを行って今シーズンのお手入れは終了となります。
暖かいうちに作業を終了させてしまいましょう。寒くなってからだと辛いですからね。
ポチップ
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