芝生活性化の為にアルムグリーンとメネデールを散布

  • 2023年5月27日
  • 2023年5月27日
  • 芝生

前回今シーズン初の芝刈りを行いました。今回は2回目の芝刈りを行い液体肥料を散布します。

液体と固形どちらが良いか?

液体は即効型、固形は遅効&持続型、この感じが多いです。使い分けていますが、個人的には液体肥料の出番が多いです。というのも他の除草剤や殺虫剤と混ぜて散布ができるからです。例えば液体肥料のメネデールと殺虫剤のスミチオンを混ぜて一気に散布すれば芝生も元気になりますしシバツトガなどの害虫も一気に殺虫することが可能です。また、夏に固形肥料をやり過ぎると肥料焼けを起こすのでやはり液体を優先的に使用してしまいます。ただし持続はあまりしないので、散布の時間がほとんど取れない方は固形肥料をお勧めします。

液肥散布にはスプレイヤーを使用しよう

液体肥料は薄めて散布する必要がありますが、ジョウロで薄めると重いし芝生に散布するのがとても面倒ですのでスプレイヤーを使用します。私が使用しているスプレイヤーは廃盤ですので後継品を購入してください。希釈倍率を指定できますし、ホースと接続して広範囲に一気に散布できるためとても時短になります。

メネデールはいつも500から1000倍希釈で散布しています。メネデールを基本にしてそこに適当に殺虫剤などを混ぜて一気に散布します。



アルムグリーンをメネデールに混ぜて散布

アルムグリーンは漢方製剤で土壌の活性化に寄与します。ここ数年は芝生のキノコ被害に悩んでいて殺菌剤も思ったほど効果を発揮できていません。やはり10年も経つと芝生も疲れが見えるのでしょうか。エアレーションなども行ってはいますが、こちらも効果はあまり見られず。そこで昨年から漢方製剤のアルムグリーンを使用して土壌改良に努めています。今年は春から定期的に散布していくこととします。

メネデールに30mL程度のアルムグリーンを混ぜてスプレイヤーで散布します。説明書にはキノコが生えてからでは遅いので予防的に定期的な散布が必要と記載がありますので月2回の散布を春から行っていきます。

アルムグリーンが少ないので買い足さなければなりません。

スプレイヤーの希釈倍率は500にしてメネデール400mLとアルムグリーンを20〜30mL入れて散布します。

暖かくなってきたので室外にいても気持ちが良いですね!

春は定期的な刈り込みと殺虫剤と液肥を定期定期散布していきます。殺虫剤は5月に散布していこうかなと考えています。シバツトガが5月中旬以降に出てくるみたいですし。今年は土壌が活性化して綺麗な芝生になることを期待しましょう。

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