イエヒメアリをアリメツで駆除するまでにかかる日数は?

また、出ました。イエヒメアリが。

数年前に室内に小さな蟻がいたのです。その時は駆除する方法をいろいろ調べてたどり着いたのがアリメツというホウ酸入りの駆除剤。イエヒメアリはとても小さなアリのため固形の駆除剤は効果を示しません。アリメツは液体タイプのためこの小さなありにとても有効なのです。

その時もアリメツを数日仕掛けていたのですが、終わることなくどんどん出てきたため、途中で嫌になってしまいスプレータイプの殺虫剤を隙間に噴射し隙間を埋めてしまいました。それからはそこに出ることはありませんでしたが、それでは巣のアリは撲滅できていません。ただの一時凌ぎです。

今回は玄関の廊下に小さな蟻が数匹いるのを発見しました。また、イエヒメアリが出たのです。今回は完全に駆除する覚悟でアリメツを仕掛けることにしました。

数匹のアリを発見したらまずはどこから出てくるかを確認しよう

発見したらどこから這い出してきているのかを確認する必要があります。殺さないようにしましょう。アリメツを付属容器に垂らして様子を見ます。アリメツを食べた蟻は巣に持ち帰って仲間を呼んできます。今回は床にある溝と壁の隙間から這い出てきたのがわかりました。場所は2箇所でした。このまま放置し数時間経つと巣の大きさにもよると思いますが恐ろしい数のアリが出てきます。アリメツ容器をなるべく発生場所のそばまで近づけましょう。そうしないと大量の蟻がフロアに蔓延します。

アリメツが乾燥しないように少しずつ垂らそう

アリメツを容器に垂らして数時間、数えきれないほどのアリが出てきました。これからは我慢の日々を過ごすことになります。前回は我慢しきれず殺虫剤を使用してしまいましたが、巣の中のアリを全て殺すには絶対に殺虫剤は使わず蟻が出てこなくなるまでアリメツを使い続ける必要があります。巣には複数のコロニーがあってそれぞれ女王アリがいて卵を産みます。これらを全て殺し切らなければなりません。

朝と夜の2回、アリメツを容器に少しずつ垂らして乾燥しないようにしました。容器にはそのまま死んでしまうアリもたくさん出てくるかと思いますが、そのまま無視して垂らします。アリメツが固まってしまうとイエヒメアリが食べてくれないため定期的に垂らしましょう。

容器の交換タイミングは

アリが大量にいる場合は容器交換を行わず、数日たってアリがちょっと減っているというタイミングで容器を外して綺麗に洗って再度アリメツを仕掛けました。また、サランラップを床に貼り付けてその上にアリメツを垂らすという方法もあります。容器を綺麗にしてアリメツを垂らすと食いつきが良くなりました。このまま放置です。

卵が孵るタイミング

アリメツを仕掛けてアリを見なくなった!と安心するのは早計です。孵化するタイミングは7〜10日と言われています。このタイミングでまた大量のアリが巣から出てきます。実際我が家も7日目に大量のアリが這い出てきました。当たり前ですが卵にはアリメツは効果を示しません。完全にアリが出てこなくなるまでアリメツを仕掛けておく必要があります。

アリメツはどれくらい用意すれば良いか

念の為2個買っておきましょう。室外でも使える緑色の容器が付属しているものと、屋根がない白い容器が2個付属している従来のものの2種類を買っておけば室外・室内両方に対応できるかと思います。また、巣が大きいとかなりの長期戦になるため安心のために2個揃えておきましょう。途中でアリメツが切れたら何の意味もありません。

他の部屋に侵入するのを防ぐには

アリキンチョールをティッシュなどに噴霧し、床などに塗布します。そうすると塗布した部分にはアリがいかなくなるのと、塗布した部分をアリが歩くとすぐに死亡します。少し大きな円を描くようにして塗布すると良いでしょう。アリキンチョールは駆除と侵入防止の2つの効果があります。



アリメツで巣を撲滅したらどうするか

アリが出てきた隙間にアリキンチョールをしっかりと噴霧しましょう。アリキンチョールのノズルは金属ですこぐ細いので隙間に噴霧しやすいです。また、かなり強力です。

必ずアリメツで撲滅してから噴霧してください。アリメツでの駆除を挫折し途中でアリキンチョールを噴霧しても一時的にはいなくなるかもしれませんが、見えないところにアリは必ずいます。



実際に駆除にかかった日数は

本来は写真を載せた方が良いのですが、あまりにも大量で気持ち悪いので載せません。朝と夕にアリメツをすこすずつ垂らしていきます。また、あまりにアリメツで死んでいるアリが多い場合はアリが少なくなったタイミングでお皿を洗っています。

1日目:数匹のアリを廊下で見かけてアリメツを設置、数時間後大量のアリが出てきて発生場所を特定。アリメツ容器を発生場所側まで移動

2日目:さらに大量のアリがアリメツに群がっている200匹位いそう

3日目:あまりアリの量に変化なし

4日目:少しずつ減ってきたが、まだたくさんいる

5日目:以前ほどはいない

6日目:まだ、数十匹のアリが発生

8日目:まだまだアリが大量にいる

9日目:少し減ってきている

10日目:まだまだアリはいるが、だいぶ減っている

11日目:流石に減ってはいるが、それでもまだまだいる

12日目:まだいる。しつこい。巣が大きいようだ

13日目:減ってはいるが、まだまだ巣から這い出してくる

14日目:かなり減っている。2箇所とも数は少ない。

15日目:アリメツを新しくしたところ、また大量のアリが。まだ終わらないのか。とはえいえ1箇所は少ない。卵から孵化するタイムラグがありそう。

17日目:やはり1箇所からのアリの出現はなし。念の為アリメツは仕掛け続けておく。もう1箇所はまだアリがいるが、かなり量は減っている。

18日目:まだアリは出てくる。

20日目:変わらずアリが出てくる。もう1箇所は全く出てこないので、こちらはもう全滅だろうか。念の為アリメツはそのまま仕掛けておく。

21日目:3週間経ってもまだアリが出てくる。とはいえ以前ほどではないが。撲滅まで1ヶ月以上かかるかもしれない…

24日目:昨日よりは数が減っているがたくさんいる。若干心が折れかける…

26日目:数が変わらず多い。フロアにアリが蔓延。ここまできたら最後まで戦うと決意する。

27日目:アリメツで死んでいるアリがいるので定期的に皿を洗ってアリメツを投入。

28日目:アリの数は変わらず多すぎる…

29日目:少しずつ減ってはいるが、少ないとはいえない状況。朝と晩のアリメツを追加で垂らす。

30日目:ダラダラとアリが隙間から出てきている状態。いい加減にしてほしい。

31日目:数はかなり減っているが、50匹程度はアリメツに群がる状態。

32日目:他の部屋までアリが移動してきているので、殺虫剤で見えない壁を作成。ティッシュにアリの殺虫剤を噴霧しアリメツの周りの床に塗りました。こうすることで他の場所に移動しないようになります。欠点としては殺虫剤を塗布したところにアリが乗るとすぐにアリが死ぬため、巣から大量にアリが出ている場合は注意。できればある程度少なくなったら塗布しましょう。ちなみにアリメツでアリを撲滅した後はこの殺虫剤をアリが出てきたところに噴霧します。他の部屋に出てきたので、殺虫剤を念の為隙間全体的に噴霧しておきました。

33日目:20匹程度ダラダラとアリが出てくる状態。

34日目:あまり変化なく出てくる。殺虫剤のおかげで他の部屋にはアリの侵入はない様子。

35日目:10匹は出てきている。

36日目:まだまだ出てくる・これは壁の中ではなく、外部からの侵入ではないか?

37日目:かわらず隙間から出てくる。

38日目:10匹くらい出てきている。朝と夕のアリメツ交換は引き続き行う。

39日目:表面上10匹くらい出てくる。

40日目:まだまだ出てきている。

41日目:変化なし。

42日目:さすがに疲れてきた

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43日目を超えた段階で

さすがにこれは壁の中ではなく外部から侵入していると確信。床下に潜って確認することにしました。ちょうど床下へアクセスできる経路がアリの発生場所から近いため潜ってみました。するとコンクリートのさらに下から立ち上がりを伝ってアリが上がってくるのを確認しました。床下は全面コンクリートで埋められていますが、その隙間を縫って這い出てきているようです。そこにアリメツを置いて撲滅させるのが一番なのですが、そんなに頻繁に床下へもぐれないので、隙間にアリキンチョールを大量噴射。また、経路や周りのコンクリートにもキンチョールを噴射し、隙間をパテで埋めました。

今回は室内の2か所からアリが出てきたわけですが、もとは1か所だったのかもしれません。アリの死骸はコンクリートの上には見られなかったので、アリメツはしっかり巣には持ち帰っていたものと思われます。とりあえず室内や家の躯体にはアリの巣の痕跡はないようですので、とりあえずこれで終息としました。

最後の対策とまとめ

室内側からもアリが這い出てきた個所やその周辺の隙間にアリキンチョールを噴射。ステンレスノズルで細いので隙間にもしっかり噴射できます。アリキンチョールには侵入防止効果もあります。本来はアリメツで最後まで撲滅させるのが一番ですが、結局巣が大きすぎたのかダメでした。しかし数は減りましたし、コンクリート下の地面から這い上がっているのが確認できたので今回はこれで良しとします。

イエヒメアリを見たらまずはアリメツで撲滅させてください。今回使用したアリメツは1本と半分でした。