パナソニックドライヤー ナノケアEH-NA0J購入

2014年製ナノケアから若干の異音(ファン)があったので、新しいドライヤーを購入することとなりました。

EH-NA95は風量が1.3m3/分で当時としては大風量で髪がすぐ乾くのが特徴でした。ナノイーや温冷リズムモードもついており、ドライヤーとしてはとても使いやすかったと思います。

現在のナノケアのラインナップで最上位はEH-NA0J。そのひとつ下がEH-NA0G。

今まで使用していたEH-NA95と同じタイプを現行機種から選ぶとEH-NA0Gとなります。

ダイソンドライヤーとの比較

他メーカーのドライヤーだとダイソンが有名です。

購入するにあたりダイソンとも比較してみました。

ナノケアEH-NA0JダイソンSupersonicナノケアEH-NA0G
風量1.6m3/分2.4m3/分1.5m3/分
重量550g720g595g
温度95℃(スカルプ時60℃)78〜100℃125℃(スカルプ時60℃)
イオンありありあり
自動温度調節ありありあり
退色抑制ありありあり
価格(2022)38,610円(税込)45,760円〜(税込)31,680円(税込)

ダイソンの風量は2.4m3/分であり、圧倒的風量。さらにイオンも発生。オプションも豊富ですが、それに伴い価格が上昇していきます。

今まで使用していたNA95の重量が585gでした。子供も使用するため今の機種よりも重いのはNGということで購入はナノケアのEH-NA0Jとなりました。

価格について

パナソニックは一部商品でメーカー指定価格を2022年から取っています。なのでどこで購入しても価格は統一されています。ネットでも実店舗でも価格はほぼ同じです。日にちが経つほどメーカーの指定価格が下がっていく方式をとっています。

ちなみに今回はネット経由で購入しました。長期保証もしっかりついて少しだけ安かったので。ドライヤーといえども少し値段が高いので保証を重視しました。たまたまキャッシュバックキャンペーンもあったのでさらにお得でした。

EH-NA95と比較して

NA95の風量は1.3m3/分となっており、最近のナノケアと比較しても見劣りする数値となっています。

しかしこれでも十分な風量があり乾く速度は早いです。現行機種は1.5以上あり十分過ぎるといえます。

NA0JはNA0Gに比べて125℃→95℃と低温になっています。髪をいたわるために低温設計にしています。

使い始めは「ちょっと冷たいかな」(特に冬)と思ったのですが、とにかく大風量なので冷たく感じるのも初めだけでどんどん乾いていきます。利点としては本体を頭皮に近づけても熱くないので腕を思い切り伸ばして乾かさなくても大丈夫です。また、夏は暑すぎないので髪の量が多く乾かすのに時間がかかる人でも安心です。さらに大風量のため乾く速度が早いのでストレスも減りますね。

温度調節も細かいですが、ナノケアは温風と冷風を自動で切り替える機能が旧機種より備わっています。9割通常モードで乾かした後に温風冷風リズムモードに切り替えることで髪に艶が出ます。

出典:パナソニック

温冷リズムやスカルプ、スキンケアモードなどは以前の機種からありましたが、インテリジェント温風モードはなく環境・風温センサーが新たに搭載され夏場の熱いときでも温度を自動コントロールするのがEH-NA0Jの特徴です。

また上位機種は高浸透ナノイーが搭載されており潤いがアップしているようです。

たしかに髪が以前よりしっとりしている気がします。

EH-NA0Jは折りたためないタイプとなります。

しかし従来機種よりも通常でも27%減、折り畳みと比較してもサイズは変わりません。

軽くなったことによる優位性が大きいです。

出典:パナソニック
出典:パナソニック

空気を取り込む機構は以前と同じなので後ろについているネットにホコリはたまります。ここはダイソンと違うところです。定期的に掃除しましょう。

実際に使用してみて

ドライヤーを頭皮に近づけても今までのように熱い!ということがなくなりました。温度が従来のものと比較して低いのとインテリジェントオートが働いて温度を調節しているのが大きいと思います。乾燥時間はあまり変わりませんが、重量が軽いので長時間持っていても腕の疲れが軽減されます。

従来の機種では風量切り替えは持ち手にありましたが、NA0Jは本体についています。

はじめはちょっと面倒かなと思ったのですが、すぐに慣れました。問題なしです。

温冷切り替えは従来通り本体にボタンがあるのでこちらは違和感なしです。

同じピンクでも落ち着いた色合いになりました。新型は上品です。

髪のしっとりは高浸透ナノイーのおかげでアップしています。今まで使用していたのが普通のナノイーでしたので変化がありそうです。約18倍アップしているそう。またヘアカラーの退色も抑制してくれるので髪色が長持ちするのもポイント。

お値段はたしかに高いのですが、ダイソンよりは安いですし、重量も軽く機能も十分でコスパは良いかと思います。

切り替えを検討している方はナノケアを候補に挙げてみてください。