ルンバのキャンペーンを公式で行っていて、ルンバ本体がかなり安く購入できるようになっていました。また、たまたま家電量販店に行った時にお店独自のキャンペーンを行っておりさらに安くなっていたため勢いでルンバJ7+を購入してしまいました。
目次
我が家のルンバ状況
現在1Fにルンバ980、2Fにルンバ600シリーズが置いてあります。元々600系を1Fで使用していたのですが、あまりの便利さにカメラがついている980を購入して1Fと2Fに分けました。
900シリーズから規則正しい掃除が出来るようになっており、ランダム走行のルンバと違い綺麗にくまなく掃除してくれます。購入するなら規則正しく掃除できる機種にしましょう。
クリーンベースごみ収集機能は必要か?
あったほうが絶対に良いです。
初めは必要ないと思っていたのです。980は掃除後必ずダストボックスの清掃を行っていましたし。
しかしクリーンベースありを買ってしまうと毎日ダストボックス掃除が無駄な時間だったと気づきました。
980は10倍吸引力で、結構ゴミが取れます。掃除のたびにダストボックスを外して、フィルターとボックス内をダイソン掃除機で吸引していました。毎日ルンバで清掃しているので、ダイソンもゴミが溜まっていきます。週末に外でダイソンの掃除をする必要があったのです。しかしクリーンベースがゴミを貯めてくれるのでゴミ捨ては約1年不要となりました。
980のフィルターは形状上ゴミが詰まっていきますが、クリーンベース付きの機種は詰まりにくくなっています。実際2週間程度毎日動かしましたがフィルター詰まりなく綺麗です。980の時はかなりフィルターに詰まってストレスでしたのでクリーンベースすごいと思います。(ただし定期的にフィルターは取り外して掃除しましょう。980より小さくなっていますが結構ゴミが溜まります。クリーンベースがあっても詰まりますよ。)1年に1回の紙パック交換で良いのでもう楽すぎです。絶対にクリーンベース付きを購入しましょう。
クリーンベースの高さが低いので狭い場所にも設置可能。左右もこれくらいの隙間があれば十分ホームに帰還してくれます。高さが低いのはJ7+から。S9+やi7+は高いです。
従来のベースと比べるとこの大きさの違いがあります。ただ、ルンバの大きさは980よりちょっと小さいので気になりません。
ルンバ比較
「+」とついているのがクリーンベース付きです。
我が家はそこそこ広い間取りのため980が必須でした。75分だと1回で清掃が終わりません。
そのためS9+を購入しようと思っていたのですが、最近のルンバは間取りを考えて残りを計算してその分だけ充電するスマート充電機能があります。980はスマート充電がないので、バッテリーが切れそうになるとホームベースに戻りフル充電してから残りを掃除するのですが、スマート充電があるルンバでは必要な分だけ充電して再開するので充電時間がとても短くて済みます。
誰もいない時に掃除しているので75分のJ7でも十分と判断しました。
カーペットブーストはカーペットがあったりすると自動で吸引力を上げて掃除してくれるのですが、我が家は玄関マットしかラグ系がないのでS9は不要と判断。
通常清掃の能力ですが、今使用している980が10倍。S9は40倍ですが、毎日掃除しているし980も10倍ですごく綺麗になっています。ちなみにJ7はアプリで吸引力の設定はできません。980は「エコ」「標準」「ターボ」の3段階設定ができます。S9は静音などの設定が可能です。ただ、基本は標準でやるのでそこまで重視することもないと思います。
S9+ | J7+ | 980 | |
部屋数 | 5部屋以上 | 5部屋以上 | 112畳 |
吸引力(600比較) | 40倍 | 10倍 | 10倍 |
清掃パターン | 規則正しい | 規則正しい | 規則正しい |
カーペットブースト | ○ | × | ○ |
稼働時間 | 120分 | 75分 | 120分 |
自動充電&再開 | ○ | ○ | ○ |
自動ごみ収集 | ○ | ○ | × |
ブラーバm6と連携 | ○ | ○ | ○ |
障害物回避 | × | ○ | × |
形状 | D型 | 丸型 | 丸型 |
サイドブラシ数 | 5本 | 3本 | 3本 |
吸引口 | 前方ワイド | 中央 | 中央 |
侵入禁止設定 | アプリで設定 | アプリで設定 | バーチャルウォール |
価格 | 186,780円(税込) | 129,800円(税込) | 現在4万程度 当初12万程度 |
ルンバ掃除の後にブラーバが掃除してくれます。アレクサなどがあれば音声で掃除の指示ができます。
「ルンバで掃除の後にブラーバで拭き掃除をしますか?」などと聞いてくれます。
J7の前方カメラについて
J7はカメラが前方にあるので障害物を回避するのが新機能です。実際に障害物があると回避して掃除します。また、掃除後に画像を見せてくれて、一時的な障害物なのかなど学習させることも可能です。液体系は回避不可です。
たまに片付け忘れたものがあっても問題なく掃除できますし、ベッドの下にものがあった場合掃除後にアプリで確認が可能です。障害物と判断したものに関しては写真として残してくれるためです。
また、J7には前方ライトがついています。今までのカメラ付きルンバでは暗い部屋での掃除は難しいのが現状でした。暗くてカメラが作動しないのできちんと掃除ができないのです。J7はライトのおかげで多少暗くても問題なく掃除が可能になったのが大きいです。たまに夕方出かけるときの掃除で助かっています。
掃除音について
980や600と比べてだいぶ静かになっています。移動時には無駄に音が出ないようになっているようです。
クリーンベースの吸引音はかなり大きいです。すぐに終わるので、そこも気になりません。吸引後のダストボックスはとても綺麗です。ただしフィルター掃除は従来と変わりません。しっかり掃除しましょう。とはいえフィルターサイズは随分小さくなっています。
侵入禁止エリア設定について
ブラーバm6など最新のiRobot製品はまず部屋のマップを作ります。
その後部屋に名前をつけて掃除が可能となります。980シリーズはマップは作りますが毎回リセットされます。マップリセットの方が便利な面もあります。なぜならマップ作成時がうまくいかないことが多いのです。何回か掃除させると学習していくようですが、やはり認識がうまくいかないこともあります。認識がうまく行ってない部分は掃除してくれません。一長一短ですね。
ダイニングテーブルやソファー足の形状によってはルンバが乗り上げてしまうことがあります。そうなるとルンバが止まってしまうのですが、アプリで新入禁止エリアを設定することによって掃除を避けることが可能となります。今までダイニングテーブルの足に引っかかることが多くて乗り上げない工夫をしていたのですがそれも必要なくなりました。バーチャルウォールは意外と範囲が大きくなってしまうので新入禁止エリア設定の方がきめ細かく出来ます。
家電量販店での購入をお勧めします
ルンバは壊れるのか?結論、壊れます。ルンバ980は2回修理しています。しかし家電量販店の保証に入っていたので無料で修理ができました。ちなみにブラーバも購入したばかりで壊れています。
家電量販店は高いと思われがちですが、お店独自のキャンペーンで安くなることも多いです。ちなみに今回はルンバ20周年キャンペーンで安かったのと、そこから家電量販店のキャンペーンで2万以上値引きがしていただきお得に購入できました。もちろん無料保証もついています。
ルンバは壊れる可能性が高いので正規品を家電量販店で購入してください。iRobotは指定のお店でないと正規品としてみなしてくれませんので修理の不可となります。
まとめ
ルンバがあると毎日の掃除が本当に楽になります。仕事中に掃除が終わっているわけです。
クリーンベースがあると吸引したゴミを自動で吸い取ってくれるので本体のダストボックスの掃除すらする必要がなく本当に掃除にかける時間が減ることがわかりました。ぜひ購入はクリーンベース付きをお勧めします。さらにJ7+のクリーンベースはS9+やi7+よりも高さが低くなっています。部屋の圧迫感も減っています。高さ制限があるところにルンバを置くことも多いと思うので高さが低いJ7+は最適です。
J7+はフロントにカメラもついておりライト付きで多少暗くても問題なく掃除できますので、これから購入する方はJ7+の購入をお勧めします。