新型シエンタにオールシーズンタイヤを履かせる

2024年2月10日
2024年1月27日
車

新型シエンタを購入して１年と数か月がたちました。コンパクトなので気軽に乗れますし、スライドドアなので使い勝手もとても良いです。

年に１回程度しか雪が降らない地域ですので、昨年はスタッドレスも買わずに過ごしたのですが、１回は雪が降りました。シエンタはセカンドカーですので雪が降ってもその日は乗らないこととしたので特に困らなかったのですが今年はどうしようか悩みました。

スタッドレスかオールシーズンか

しっかりと雪が降る地域ならスタッドレスですが、年に１回程度でスタッドレスを買うのも考えてしまいます。また、このシエンタですが車検を通すか悩むので、そうするとスタッドレスを購入して車を乗り換えたらスタッドレスもホイールごと買い取りへ出したほうが損は少ないと思います。しかし、車検を通すことになった場合、脱着費用も考えるとオールシーズンの方が総コスト的には安くなる…ということで今回はオールシーズンタイヤを購入することにしました。

オールシーズンタイヤの性能は？

気になるのは雪に対する性能です。もちろんスタッドレスが一番性能がいいのはわかります。しかし、メインカーはスタッドレスだし、シエンタはセカンドカー、そして雪は年に１回程度。となったらやはりオールシーズンで十分という判断をしました。最近のオールシーズンタイヤは性能も上がっているようです。ただしアイスバーンではスタッドレスに比べてかなり性能が落ちます。とはいえ、慎重に走れば問題はないでしょう。スタッドレスはスキーに何回か行くのでわかりますが雪山や高速道路での安定感は半端ないです。2WDでもしっかりと登っていきますし、下りの曲がりも問題なしです。雪が多くするならばスタッドレスが安心です。

メーカーは？

有名どころからアジアンメーカーまでいろいろあります。今回は無難なメーカーで検討しました。

グッドイヤー：Vector 4Seasons

ミシュラン：CrossClimate

ダンロップ：ALL Season MAXX

ヨコハマ：Blue Earth-4S

トーヨー：Celsius

有名どころだとこのような感じでしょうか。

今回は安さと性能を取ってトーヨータイヤのCelsiusにしました。

Celsius（セルシアス）の性能は？

出典：トーヨータイヤ

185/65R15がシエンタのタイヤサイズになります。

オールシーズンは燃費が悪いという情報と、実際に計測したら変わりないというレビューがいろいろあったのですが、とりあえず燃費はよい方がうれしいですね。

	扁平率	速度記号	凍結路面
Selsius	65	V(240Km)	△
Vector4seasons	65	H(210Km)	△
CrossClimate	65	V(240Km)	×
ALL Season MAXX	65	H(210Km)	×
Blue Earth-4S	65	H(210Km)	×

扁平率：数字が大きいほど静粛性と乗り心地が上昇。上記ではすべて同じ。（トレッドパターンによって変化はあり）

速度記号：最高速をだせるほど硬め傾向

凍結路面ではSelsiusとVector4seasonsが△となっています。これを鵜呑みにするならば、この２つ以外から選ぶ必要性はなくなります。また、燃費を重視して速度記号が高いものを選択。高いほどハードタイヤになります。年間１日しか雪が降らないわけですから燃費が良い方がいいに決まっています。セルシアスの速度記号は「V」でしたので240Kmまでいけます。つまり硬い傾向のあるタイヤです。

安くて性能がいい方がGOODですので、トーヨーSelsiusに決定しました。