新型シエンタ10系 気になるところと良いところ

  • 2022年11月19日
  • 2022年11月23日

我が家のシエンタ10系、納車されました。

少し乗ってみましたので気になったところと良いところを列記していきます。

まずは購入したシエンタのグレードと装備です。

グレードハイブリッド Z
人数7人乗り
駆動方式FF
ボディカラーブラック
タイヤ15インチアルミ(55,000円)
メーカーオプショントヨタチームメイト(93,500円)
アクセサリーコンセント(44,000円)
ディスプレイオーディオPlus(89,100円)
コンフォートパッケージ(79,200円)
ディーラーオプション盗難防止機能付きナンバーフレームデラックス
(6,710円)
フロアマットベーシック(33,000円)
12.1型後席ディスプレイ(104,500円)
乗り出し価格約3,500,000円

まずは気になったところを書いていきます。

ディスプレイオーディオの操作性

最悪です。シエンタのディスプレイオーディオには物理ボタンが存在しません。

後席でテレビを見る際、前席の画面で番組などを選びたいのですが、一旦AppleCarPlayを終了(切り替え)させ、車載ナビにしないとテレビなども選択できません。(ステアリングのMODEボタンを押せば順番に変更は可能。メーターについている液晶からも選択は可能です)

もちろんFMラジオなどもcarplayを終了(切り替え)させる必要があります。ディスプレイオーディオによっては物理ボタンがあり「HOMEボタン」を押すことでナビ画面に戻れ、必要な時だけCarPlayに変更できるものもあります。シエンタには物理ボタンが付いていないのが問題でついていた方が絶対に便利です。ホーム画面に戻る時も物理ボタンがあったほうが絶対に便利ですが、ボリュームボタンしかないのです。慣れればこんなものだなぁと思うのですがやはり非常に使いにくい!

ちなみに通常のナビに戻るにはapplecarplayのアプリから「TOYOTA」を選んであげると元に戻ります。

雨滴感知ワイパーではない

今時の車は雨滴感知式だと思っていたのですが、ただのオートワイパーでした。かなり久しぶりにオートワイパーの車に乗ったのですが、凄く不便です。せめてZグレードは雨滴感知式にして欲しかったですね。雨の翌日にワイパーをそのままにしておいたら普通にワイパーが動いて雨滴感知ではないと気が付きました。車格なりなのでしょうか。

アームレスト

しっくりきません。角度の調節もできません。私の体格では窮屈になってしまいます。女性だとまた違うのかも。アームレストは運転席のみ。割り切りが必要です。せめて角度だけでも調節できたら便利だったと思います。ハンドルを回すとアームレストにぶつかることも多いです。

ドアハンドル

室内のフロントドアハンドルの位置が独特で、今までの感覚でドアを閉めようとすると「グリップがない」と手間取ります。開発では使いやすさにこだわったらしいのですが、ちょっと使いにくいと思います。普通の位置で良いです。ホコリも溜まりそうですし。

後席に乗る際にもグリップはあるのですが、小さな子供を意識してなのかピラーの下部に掴むところがあります。

グリップはアルファードのように中央からやや上が普通だと思うのですよ。大人はグリップを使うなということでしょうか。下部グリップは小学校低学年までの使用と言ったところです。

ルームランプLEDはフロントのみ

前席のルームランプはLEDになっていますのでクールな色味でスタイリッシュです。

しかし、後席とラゲッジは電球ですのでLEDの寒色系とは違い色味が暖色系。ドアを開けるとチグハグな印象を受けます。Lサイズミニバンと違って後席ルームランプは1箇所しかないのですから全てLEDにして欲しかったですね。仕方ないので後席とラゲッジはLEDランプを別途購入しました。IPF製のものにしました。

室内が暗い

照明が少ないため夜間は室内が非常に暗いです。そのためドリンクホルダーの位置がわかりにくいです。夜間の運転中に飲み物を飲むときにちょっと苦労します。アンビエントライトがあったら便利なのですが、車格なりといったところ。ファミリーカーなので収納は多いのですが、夜は暗くて何も見えません。

また、シフトノブも見えません。ライト、あった方がいいですよね。

ですがボタン類は全て光ります。USB端子も光ります。ボタンは夜でも視認できますので押すことは可能です。

バニティランプなし

バイザーにミラーがついています。普通だとライトがあると思うのですが、まさかの無し。私自身はあまり使わないのですが助手席の同乗者が少し困ったようです。このクラスの車にはついていないのが普通なのでしょうか。バニティランプはあっても良いのでは?

メーターについて

Zのメーター表示は液晶表示となります。デザインは2種類から選べますが、たいして変化なし。速度表示はデジタル表示のみです。アナログ表示にもできたらもっと見やすいのになぁと感じます。これは好みの問題です。

リバース電動ドアミラーがない

まさかオプションですらないとは!

シフトをバックに入れた際にサイドミラーが下を向く機能なのですが、オプションがなかったので標準装備かなぁと思っていましたが、まさかの機能なし。パノラミックビューモニターがあるとはいえ無いと凄く不便です。

パノラミックビューありでもリバース電動ドアミラーがついていた車に乗っていたので、後退時にミラーで障害物の直接確認をしたいときに困っています。

アンテナがロッド式

シャークフィンアンテナでないので洗車機に入れるときにいちいちアンテナを外す必要があります。面倒です。

ラジオの感度もかなり悪いですね。ロッド式の車に久しく乗ったことがないのですがちょっと悪すぎます。



次に良いと感じたところを記載していきます。

乗り心地

以前のLクラスミニバンとの比較になりますが、小さくても普通に良い感じ。

加速はキビキビです。エコモードにしても車体が軽いので加速は良いです。

段差も若干突き上げ感はありますが、うまくいなしていると思います。

シートもファブリックになりますが、硬すぎず普通に快適です。

5ナンバーで車幅も小さいので気軽に乗れます。窓も大きいので視界も良好。

シートもファブリックですが、滑りにくく長時間乗っても疲れにくいです。適度な硬さがあります。

何よりコンパクトで取り回しが楽です。

3気筒エンジンなのでうるさいかなと思いましたがそこまで気にならず。ハイブリッドを選んだ方が動力性能も高いしおすすめです。

燃費が良い

エンジンを切ると始動してからの燃費が出ますが、街乗りで30km/L近くいきます。バッテリーで運転している時間が長いので燃費も非常に良いです。お財布に優しい。我が家にあるSUVのハイブリッドよりもやはり車体が軽いのでバッテリー走行の時間が長く燃費がとても良い感じ。ちょっとした買い物や通勤に便利です。ガソリンを入れる頻度がグッと減りました。

運転支援機能がすごい

オートブレーキホールドが無いのが唯一の欠点ですが、それ以外の安全機能はかなり充実しています。

出典:トヨタ

特にプロアクティブドライビングアシストをONにしておくと減速を自動でサポートしてくれます。その制御もとても自然。前車が信号で止まっているのでアクセルを離しておくと前車との距離に応じて自動的にブレーキをかけて減速してくれます。ほんとこの機能便利です。歩行者にも対応しているのがまたすごいですね。

レクサスは車線を認識しない場合は前車の軌跡をトレースしていくのですが、シエンタはその制御が弱い気がします。このトレース機能がレクサスだけなのか、シエンタが弱いのか不明です。また車線逸脱のハンドル制御がレクサスに比べて弱い感じもします。

ウインカーがワンタッチウインカー

軽く方向指示器を倒せば自動的に数回点灯してくれる機能です。いらない方もいると思いますが、個人的には凄く便利。まさかあるとは思っていませんでした。

アドバンストパークが便利

自動で並列と縦列の駐車をしてくれる機能です。

初め必要無いだろうと思っていたのですが、試しに使ってみると凄く便利ですね。昔乗っていたエスティマにもついていましたが、当時はほとんど使い物になりませんでした。最新型はカメラとセンサーで制御するのでしっかりと駐車してくれます。

ただし、道路の右側が畑で左側が駐車場の場合、畑には障害物が無いと考えてしまうので畑に突っ込んでいきます(笑)。失敗した場合は「車幅」をアドバンストパークの設定から変更することができます。選べるのは「標準」「やや狭い」「狭い」の3段階。メモリも3つ登録ができますので、自宅は狭くしておいて、通常は標準設定でみたいな制御も可能です。先ほどの畑に突っ込んだ場合も設定を「狭い」にしたら成功しました。

スーパー駐車場では文句なく真っ直ぐに止めることができました。まだ試していませんが狭い百貨店の駐車場ではとても便利な機能だと思います。白線がなくても止めることができます。

発信告知機能が便利

先行車が発信したことに気づかないときにブザーでお知らせしてくれます。これは以前から使用していて便利だなと感じたのですが、一番先頭で信号待ちしていた場合青信号は検知しませんでした。しかしシエンタは赤信号から青信号に変わった場合も検知してお知らせしてくれるのです。これは地味に便利です。うっかり出遅れの防止になります。

スライドドアが足で開閉できる

つま先を車体の下に差し込むだけでセンサーが感知しスライドドアが開きます。両手に荷物がある際に便利です。センサーは「前席」のドアハンドル下部です。「後席」ドアハンドル下部ではないので注意してください。

鍵がかかった状態でも足を差し入れると解除されてスライドドアが開きます。

ただし、運転席や助手席を開けた状態では足を差し込んでも反応しません。ここだけ不便なポイントです。どうしてこういう仕様となっているのか・・・またスマートキーを持っている人のみ作動。例えばキーを持っている人が足を入れれば開きますが、反対側でキーを持っていない人が足を入れても開きません。また、室内にキーを持っている運転手がいて、子供が外から乗る際足を入れても開きません。解決法があるのか?

ちなみにバックドアは自動で開きません。手動です。

シートヒーター&ハンドルヒーター付き

まさかこのクラスで両方ついているとは。ファブリックなので冷風は出ませんが、暖め機能があるのはほんと便利です。シートシーターはHIとLOが選べますし暖かいです。ハイブリッド車はエアコンが暖まりにくいのでヒーター装備があると冬も快適に運転できます。(オプション装備です)

ドアイブレコーダー付き

ドライブレコーダー機能もついています。動画は本体に保存され、取り出したい場合はスマホにダウンロード可能です。後方録画を行なう場合はオプション設定となっています。衝撃も感知しますが、駐車録画機能はありません。それでも十分です。後付けする必要もないので見た目もスッキリしています。SDカードも買う必要がないですし故障とも無縁。ドライブレコーダー本体費用と取り付け工賃もかかりません。お得です。

結構高精細なので問題なしですね。後方録画の場合はオプションです。

ワイヤレスに繋がるディスプレイオーディオ

はじめに文句ばかり言っていましたが、スマホがワイヤレスに繋がるのは便利なんです。車に乗るたびにバッグからいちいちスマホを取り出してケーブルで接続しますか?ナビがなくてCarPlayをナビがわりにする方はこのワイヤレス接続は非常に便利です。車のエンジンをかければすぐに接続されます。今まではスマホやApple Watchで曲を選んでいましたが、ナビの大画面で選曲できます。

まとめ

色々と不満もありますが、結論としては価格なりに頑張っている。と言った感じです。

特に良いのが燃費の良さ。一応7人乗れるのに30km/L近く走るのは驚異的だと思います。燃費の良さと取り回しのしやすやで買い物から通勤まで楽なので自分がメインで乗っています。後席2列目もこのクラスにしてはとても広いです。乗り心地もふらつきが少なくショックもうまくいなしています。エンジン音もハイブリッドなので静かです。

多少の出し惜しみはあるけれど最新装備は十分備わっており、ちょっと前の高級車よりも装備だけで見たら良いです。やはり性能はどんどん進化するので最新こそ最良の車と言えるでしょう。この安さでこの装備の充実はほんと驚きです。乗っていて安心感がありますね。

オプションでつけたコンフォートパケージですが、ハンドルヒーターとシートヒーターはすぐに暖まり快適。IRカットもしっかり働いておりIRカットがない車とは太陽からの暑さが違いますね。

通勤から買い物まで気軽に乗れてお勧めできる一台です。