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ソムリエナイフでのコルク折れ
ワインを日常的に空ける方ならおわかりかと思いますが、ワインのコルクが乾燥してしまっていたりして抜栓の途中でコルクがちぎれるということがあるかと思います。
今までは通常のソムリエナイフで抜栓をしていました。一度、回すだけのコルク抜きも使用していたのですが、折れてしまったのでまたソムリエナイフに戻ってきました。
ただ、古いワインや保管状態が悪かったりするとコルク折れが起こるので、初めて電動を検討することになりました。
電動ワインオープナー
色々吟味してアマゾンで購入したのがこちら。
Trent 電動ワインオープナーです。
電池式もあったのですが、USB充電式の方がなにかと便利ですのでUSB充電式を選択。
電動だから高いのかなーと思いましたが、価格は安いんですね。
ワインのキャップシールを剥がすフォイルカッターも付属。
私はキャップシールはソムリエナイフでやりますので今回は使用しません。
フォイルカッターはうまくとれなくて。
ちなみに後ろのワインはアマゾン定期お得便で購入している格安スパークリングワインですので、スパークリングに電動オープナーは使用してはいけません。
電動ワインオープナー使い方
使い方は簡単です。
①キャップシールを剥がす
②ワイン瓶にオープナーをセット
③瓶を片手でしっかり持つ
④オープナーの下ボタンを押し続ける
⑤コルクが完全に抜けたら完了
下ボタンを押し続けるとコルクが抜けてきますので、最後までしっかりと抜いてください。片手で瓶を押さえないと瓶が回転してしまうのでしっかりと持ちましょう。
抜けたらオープナーの上ボタンを押し続けると抜けたコルクがオープナーからとれます。
非常に簡単です。
下ボタンを押すと青く光り、上ボタンを押すと赤く光ります。
1995年もののワインを抜栓してみます。25年前のワインですが綺麗にとれるでしょうか?
綺麗にとれました!
コルクの欠けもありません。
これならコルクを保管したい人にもぴったりですね。
するする抜けていきます。とくに力も入れる必要もありません。
まとめ
電動オープナーがここまで簡単だとは思いませんでした。
ボタンを押すだけで抜けるのは手軽ですね。
抜栓後のコルクの状態も良いですし年代物のワインを空ける際もこれだと楽だと思います。
USB充電式ですから電池切れの心配もありません。適度に充電してやれば良いでしょう。
USB充電アダプタ持っていない人は購入しておきましょう。
ただ、コルク自体が劣化しており、どうしてもコルクが抜けない場合があります。
その場合はスプーンの柄の部分で、ぼろぼろのコルクを半分くらいまで削ってから押し込むか、そのまま上からコルクを押し込みましょう。
ボトルの中にコルクが入ればOKです。しかしそのままでは飲めません。
別の空になっているワインボトルに漏斗と茶こしをセットして、そのまま入れ替えてやればコルクカスも茶こしでこされて飲めるようになります。
空のボトルが無ければスーパーで格安ワインを買ってきて空けるか、格安ワインは麦茶などの容器に入れておけば良いでしょう。