今シーズン最後の芝刈りとシバゲン散布 2020年10月下旬芝生

  • 2020年11月14日
  • 2023年5月6日
  • 芝生

今年もいよいよ最後の芝刈りとなりました。

今年はエアレーションを行ったり、有機肥料を撒いたり、殺虫剤を使用したというのが昨年に無いお手入れでした。

とくに殺虫剤はここ数年サボり気味で、まったく撒いていなかったので今年スミチオンを散布したらうじゃうじゃスジキリヨトウやシバツトガが出てきてびっくりしました。昨年一部の芝生が元気が無かったのはこの害虫が原因だったようです。

害虫駆除がしっかり行えたので今年の芝生はかなり状態としては良かったのですが、異常気象のせいか、きのこと雑草が一部で生えてきたのが良くなかったですね。昨年まではここまで雑草ときのこが生えることは無かったです。

20mmカットで芝刈り

刈高は高めの20mmでカットしました。ほとんど芝かすはなかったです。成長はもう止まった感じ。

それでもまだまだ綺麗な状態。緑も良い感じですね。

シーズン最後は刈高は高めで設定しています。

肥料などもお好みで散布しても大丈夫です。今回はやらずにそのまま。

シバゲン散布

芝生の元気がなくなってくると、雑草が増えてきます。

今年は昨年まで見なかった雑草が一部で多く都度シバキープで除草していましたが、なかなか減りませんでしたね。

シバゲンは長期に効く除草剤で、春と秋の2回散布します。この時期に撒いておくと春先の雑草が減りますので是非散布してください。ちょっと高いですが、使用するのは1g前後ですからながく使えます。

噴霧器で散布します。私の芝生だとシバゲン1gに4Lの水で芝生全面に散布します。

手動で空気を押し込んで圧力をかけていきます。

そしてシューッとシバゲンを全面散布。

なるべく数日晴れている日に散布しましょう。雨で成分が流れてしまいますからね。

除草剤を使うメリットとしては根までしっかり枯らすことです。

スギナなど地下茎があるものは表面だけ刈り取っても意味がありません。しっかり根まで浸透する除草剤を選ぶことが大切です。

また、ラウンドアップなどのグリホ系は芝生も枯らしてしまうので、芝生用の除草剤を必ず使用しましょう。

まとめ

これで今年の芝生手入れは終了となります。

今年も省力管理でお手入れができたと思っています。

それには芝生の選定が大事。楽したい高麗芝ならTM9を選びましょう。

そして初めは業者に張ってもらいましょう。

あとのお手入れが格段に楽になりますよ。

冬は特にやることはありません。雑草が一部で見られたらシバキープをピンポイントで散布する程度。

来年に向けて芝グッズでも整えておきましょう。

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