今年は早い梅雨入りのようです。
湿気が上がり雨の日が多くなってきました。
昨年からシバフタケが生えてきて困っています。
二年前までは生えていなかったのですが、昨年から突然生えてきました。
まだ一部ですが、今後数が増えてきたら大変です。
目次
キノコが生える原因
他から胞子が風によって持ち込まれて増えたり有機肥料に入っていて増えることがあります。
生えたキノコを放置しておくと胞子でどんどん増えますので、見つけたら除去しておきましょう。
また、土壌の状態が悪く、湿気が多いような状態だと増えていきます。
定期的なエアレーション、サッチは取り除くことが肝要です。
芝生のキノコ除去方法
手っ取り早いのは手で引っこ抜きましょう。
または殺菌剤でキノコを殺します。
エアレーション、サッチを取り除くことによりキノコが生えにくい環境にしていくことも大切です。
芝生全体に生えているわけではないので、手で取って、その後サッチ分解剤「イデコンポ」を使用して土壌改良に努めています。
今年もまた生えてきたので、今年はイデコンポ散布回数を少し増やして、散布量も生えたところは多くしてみることにしました。今年中に土壌を改良して来年生えてこないようにしていきます。
どのみちイデコンポは毎年必ず使用するため無駄にはなりませんからね。
5月下旬の芝生状況
基本週1回の芝刈りを心がけていますが、休日が雨になったりすると芝刈りできません。
高麗芝TM9は芝刈りをしなくてもそこまで伸びはしないので管理が楽です。
ちょうど雨が重なり、芝刈りが1週あいてしまいました。
イデコンポを撒く前にしっかりと芝刈りを行います。
伸びていますね。芝刈りをしないと湿潤状態になりやすいので、風通しを良くするためにも芝刈りはしっかり行います。現在は刈高10mm。
刈り込み完了。まだまだらですね。これから夏にかけて成長していき青々とした芝生が見られることでしょう。
今回はサッチ分解剤イデコンポを散布するので液肥のメネデールは散布しません。
イデコンポは手で散布しても良いのですが、ちょっと面倒なので私はスプレッダーを使用して散布しています。
スプレッダーでも綺麗には撒けないのですが、手でやるよりはムラが無いです。
イデコンポはサッチを分解するのにある程度気温が暖かい方がよいので、適正散布時期が3月中旬から10月中旬までです。
撒いてもすぐに効果が出るわけでは無く徐々に土壌のサッチが分解されていくイメージです。
サッチが分解されると芝生の状態も良くなりますので定期的に行う必要があります。
ローンパンチやローンスパイクで穴を空けても良いのですが、体力勝負なのでイデコンポでお手軽に分解していきます。
オレンジのハンドルを回すと散布されます。出る量なども調節可能ですが、おおざっぱです。
本来なら散布後に水を撒きますが、数日後は雨予報なので水はなしで。節約です。
梅雨に入ってくると害虫対策が必要ですね。
スジキリヨトウなどが地面に隠れているので、スミチオンで一気に殺虫します。
6月中に行う予定です。
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