目次
洗濯物が生乾き
我が家はドラム式洗濯機。パナソニックのNA-VX7100。
年に数回洗濯物が生乾きの時があります。
毎日洗濯乾燥をかけているので、使用頻度はかなり高いです。
生乾きの原因、結論から言うとフィルターのつまりが原因です。
しかし説明書に書かれているフィルターだけ掃除しても生乾きは解消されません。
フィルターの奧にあるフィンを掃除
毎日乾燥が終わった後はフィルターの掃除をします。さっとティッシュでほこりを取るだけです。しかしこれだけではどんどんフィルターが詰まるので、月に数回フィルターを取り外して綺麗に洗います。
オキシクリーンに浸漬させておくと綺麗になるので、私はその方法をとっています。
奧のフィンにアクセスするにはどうするか?
ネジをとると簡単に奧にたどり着けます。
奥にフィルターが見えます。
まずはこれを取り外します。
見事に詰まっています。これでは乾燥不足も当たり前です。
乾燥後のお手入れとして説明書にはこのフィルターのほこりはとるように指示はあります。しかしどんどんつまるので、定期的な掃除が必要です。
この部品を外すために奧の2つのネジをとります。わかりやすく右側をすこし外してみました。
かなりほこりがたまっています・・・
これでは乾燥不足も当たり前です。今の機種は自動で水を流してくれるそうですが、旧機種にはそんな機能は無いのでここを掃除するしかありません。
あくまで自己責任になります。ご注意を。
ここにフィンがありますが、かなり柔らかいです。
掃除法としては歯ブラシで軽くこすってほこりを落として、掃除機で一気に吸い取ります。
奧が見えるくらいまで掃除しました。
乾燥不足しているので、この段階ではほこりは湿っています。
湿っているということは風の通りが滞っている証拠。つまり乾燥が十分にできない状態です。
掃除したら手前のフィルターを戻して乾燥を10分程度かけてやりましょう。
乾燥させることで、フィンにたまったほこりを飛ばす効果があります。
乾燥後。ほこりが乾いて白くなっています。しっかり乾いているようです。ということは風の流れが良くなったと言うことです。
このあともう一度歯ブラシで掃除して、ほこりを掃除機で吸ったら完了。
ある程度は残りますが、ここまで綺麗になっていれば問題なく乾燥します。
やり過ぎてフィンを変形させないように注意してください。
フィルターまとめてオキシクリーンに浸漬
乾燥まで終わったら手前のフィルターをまとめてオキシクリーンに浸漬させます。
今までは歯ブラシでフィルターを磨いていたのですが、なかなか詰まりがとれません。オキシクリーンに浸漬させておくとすぐとれることがわかったので30分程度つけておきます。
水を張ってキャップ一杯程度のオキシクリーンを溶解させます。
あとは放置します。
30分程度たったら取り出してすすぐだけ。
とくにブラシでこすらなくても綺麗になっています。
まとめ
ドラム式の乾燥がうまくできないという声が多いようです。
手前のフィルターだけ掃除しても改善されません。
奧のフィンの部分までしっかりメンテナンスしてあげることで乾燥も問題なくできるようになります。
ただしあくまで自己責任で。