アマゾン エコースポットとLS miniを連携した

ついにエコースポットを購入

アマゾンエコースポットを購入しました。

目的は「ホームシアターを声で操作したい」から。

 

 

Echo Spot (エコースポット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

Echo Spot (エコースポット) – スマートスピーカー with Alexa、ブラック

 

 このスポットは画面が付いているのが特徴。

ただ、これだけだとテレビやプロジェクターやら操作ができないので、予約していた「LS mini」を購入。

 

LS Mini【Amazon Echo/Google Home対応製品】

LS Mini【Amazon Echo/Google Home対応製品】

 

 このLS Miniは安いんですよ。今回はキャンペーンで4980円で買いましたが通常価格でも6980円。

赤外線リモコンであればだいたい登録可能です。

 

ちなみに今まではソニーの学習リモコンでTV、レコーダー、アンプ、スクリーン、プロジェクターをまとめて操作していました。

マクロ機能もあるので、ボタン一つでスクリーンを下ろす、プロジェクターの電源を入れる、アンプの電源を入れる、レコーダーの電源を入れる。

ということがこの学習リモコンで可能です。もちろん終了もボタン一つです。

音声操作だけではなかなか厳しいので今後もこれを使い続けると思います。

マクロはA、B、C、Dの4つに割り当て可能。

あとは適当にアレンジ可能です。プロジェクターはチューナーボタンに、スクリーンは照明ボタンに割り当てています。

電動雨戸と照明も赤外線リモコンが使えるなら、マクロで雨戸を下ろす→照明を落とす→スクリーンを下げる→レコーダーの電源を入れる→プロジェクターの電源を入れる→アンプの電源を入れる。

といったことがこのリモコンで可能となります。

新築される方はリビングにライコン(ライトコントロール。Panasonicやルートロンなど)とリモコン操作できる雨戸を入れておくとより映画館らしくなります。

 

 

我が家は電動雨戸(シャッター)ですが、リモコン操作ができないのと、リビングは調光機能はありますがライコンは入れていないので照明調節とシャッター上げ下ろしは手動で操作しなくてはならず完全自動化は出来ません。

これらは家の設計段階で入れないと配線など厳しいので予算を是非割り当ててください。

 

このソニーの学習リモコンは非常に便利ですよ。おすすめの一品です。

電気屋で買うとおそろしく高いのでアマゾンでの購入をおすすめします。

 

ソニー SONY 学習リモコン RM-PLZ530D : テレビ/レコーダーなど最大8台操作可能 シルバー RM-PLZ530D S

ソニー SONY 学習リモコン RM-PLZ530D : テレビ/レコーダーなど最大8台操作可能 シルバー RM-PLZ530D S

 

 一度壊れて今のは2台目。

これに代わる良いものがないんですよねー。ソニーにはずっと作っておいて欲しい。

ただし、たまーにある無線リモコンは登録できませんので注意してください。

一時はやりましたが、まだまだ赤外線リモコンが一般的ですね。

 

電子ペーパーリモコンもありますが、値段が高いのと暗い状態では操作しにくいのでホームシアター環境ではおすすめしません。

 

 

 

 LS Miniをセットアップしよう

セットアップにはもちろんですが、スマホやタブレットが必要です。

まずはLS Miniを先にセットアップしてください。

先にエコースポットをセットアップすると詰まります。

 

基本的に流れに沿っていけばOKです。

ポイント① Wi-Fiは2.4GHzのみが使用可能です。

ポイント② エコースポットと接続する際、デバイス検出がありますが、先にLS Miniで何でも良いから登録しておかないとエラーが出て先に進めない。

 

とくにポイント②でしばらく詰まりました。TVでもエアコンでも良いので1つ登録しておきましょう。

 

ちなみにLS Miniの設置場所は天井のプロジェクターに乗せてみました。それでもしっかりプロジェクターの電源も作動します。

 

エアコンについて

エアコンですが、ON/OFFがうまく作動しませんでした。

我が家は霧ヶ峰で、エアコンOFFすると自動でお掃除を開始します。

ところが、LS Miniでエアコン登録するとOFFにはなりますが、自動お掃除が開始されませんでした。

エアコンを作動させるのと終了させるのは霧ヶ峰は同じボタンです。どうやら起動と終了では違うシグナルが発せられているのでしょう。

ということで、エアコンに関してはカスタムでリモコンを作成しました。

そうすることで、ONとOFFの信号を信号を分けることが出来て無事お掃除機能を使うことが出来るようになりました。

弊害として、LS MiniのAIモードを使うことが出来なくなりました。

 

これに関してはちょっとコツがあって、スマホアプリでLS Miniの状態を確認することが出来ます。そうすると「温度」と「明るさ」の2つが可視化されています。

ですので、エアコンのONボタンを職場などからスマホアプリで操作して、しばらくたったらLS Miniの状態をスマホのアプリで確認します。温度が変化していればしっかり作動していると言うことになります。

 

テレビについて

テレビに関してもちょっとしたポイントが。

アプリでテレビの項目を表示させるとなぜかチャンネルボタンがありません。

いや、あるにはあるんです。上下チャンネルボタンが。

それだけしかないのかなと思ってスマホの画面を下にスクロールさせたら独立したチャンネルボタンが出てきました

わかりにくい。。。

 

リモコンを登録して「アレクサ、4ちゃんねるにして」といったところ、反応はしますが訳のわからないチャンネルに飛ばされました。

これに関してはエコーアレクサの「定型アクション」で対処しました。

 

エコーの定型アクションについて

アマゾンのエコーには定型アクションといって、「実行条件を指定してアクションを追加」という項目があります。

実行条件は開始フレーズを任意に設定できるのです。

先ほどのチャンネル変更のやり方ですが、

①LS Miniのクイックルールに1から8チャンネルまで1個ずつ登録します。

②アレクサアプリのスマートホームから先ほどのチャンネルを全て取り込みます。

③アレクサの定型アクションを設定します。

 

という流れになります。

登録フレーズは「アレクサ、NHK」「アレクサ、教育テレビ」「アレクサ、日本テレビ」といった感じになります。教育テレビは今はEテレですが、Eテレでは認識率が悪かったので教育テレビにしました。

また、1ちゃん(いっちゃん)、2ちゃん(にちゃん)と登録してもやはり反応が悪かったです。すべてひらがなでやってもだめでした。

 

声でホームシアターを開始するには

声でホームシアターを開始するにはどうするか。

①まずはLS Miniでクイックルールを設定します。スクリーンダウン→プロジェクターON→アンプON→ブルーレイレコーダーON。

このマクロのルール名を「ホームシアター開始」としました。

 

②先ほどのマクロルールをアレクサアプリのスマートホームに取り込みます。

 

③取り込んだらアレクサアプリの定型アクションで条件は「アレクサ、ホームシアター開始」というかけ声。アクションは先ほど取り込んだ「ホームシアター開始」のマクロ。

 

これを登録することにより、

「アレクサ、ホームシアター開始」と発声すると自動的に先ほど設定したアクションが順序よく作動します。

 

終了の場合も同じような感じで行います。

「ホームシアター終了」というクイックルールを作成してアレクサに取り込んでいきます。

 

LS Miniで登録してアレクサアプリで設定してと、行ったり来たりするのが面倒ではあります。

 

「アレクサ、テレビつけて」「アレクサ、ディーガの電源切って」「アレクサ、テレビの音量上げて」などはいちいち登録しなくても大丈夫でした。スマートホームがある程度の認識はしてくれるみたいです。

ただしデバイス名を「テレビ」「ディーガ」「アンプ」「スクリーン」などで登録してください。

 

実際の使い心地は?

 

 結論から言うと非常に便利。

飲み物などを用意しながら「アレクサ、ホームシアター開始」というと自動でセッティングしてくれます。

今までもリモコンのボタン一つでしたが、それ以上に楽です。

 

映画が終われば「アレクサ、ホームシアター終了」で自動終了。

 

普段使いも楽です。やはり移動しながら声で「アレクサ、テレビつけて」「アレクサ、音量上げて」「アレクサ、日本テレビ」など操作可能。

エコースポットの場所はソファの真後ろで距離もけっこう離れていますが、音声認識はしっかりします。大声で話さなくてもOKでした。

 

また、子供がTVを見過ぎそうな場合でも、「アレクサ、テレビ消して」といってすぐ消すことも可能。

 

音楽聴くのも楽です。

アンプとブルートゥース接続が可能です。

やり方としては「アレクサ、アンプの電源入れて」「アレクサ、アンプとブルートゥース接続して」「アレクサ、静かな曲かけて」

というとアンプとブルートゥース接続してプライムミュージックの曲が聴けます!

これが食事をしながら出来るんですよ。

家族で食事を楽しみながら席を立つこと無く音声で操作できてしまう。

 

ブルートゥース接続しなくてもエコースポットはけっこういい音で鳴ります。

今度はエコーショーという大画面モデルもでますし、それをまっても良いかもしれません。 

 

まとめ

音声操作なんかいらないだろうと思っていましたが、ながら操作ができるというのは非常に便利です。

時間の短縮になります。カップラーメンを作りながら3分タイマーをかけるのも声ですから楽ですし。

ホームシアター環境ではワインなどを準備しながらセッティング出来るのは便利。

はじめのセットアップが少し大変ではありますが、是非音声操作の快適さを楽しんでもらえればと思います。

 

 

Echo Spot (エコースポット) - スマートスピーカー with Alexa、ブラック

Echo Spot (エコースポット) – スマートスピーカー with Alexa、ブラック

 
LS Mini【Amazon Echo/Google Home対応製品】

LS Mini【Amazon Echo/Google Home対応製品】