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5月の芝生雑草対策
5月は大切な芝生の手入れ時期。
我が家の芝生TM9を省力管理するために芝刈りをしっかり行って栄養も与えてあげましょう。
4月~5月の刈り込みは非常に大事です。
ゴールデンスター(キンボシ)の芝刈り機の刈り高設定を最低の10mmにして刈り込んでいきます。
この時期になると雑草も生えてきます。
家を建てる前の我が家の土地はスギナだらけでして、初めの数年はスギナに悩まされました。
除草剤でひたすら枯らして落ち着かせたわけですが、芝生を張ってからもスギナがどんどん出てきます。スギナは地下茎なので表面上だけ刈り取っても意味がありません。地下茎までしっかりと枯らす必要があり、これには除草剤の力を借りるしかありません。
スギナ撲滅のためMCPPという除草剤を、スプレイヤーという自動で希釈できる容器に入れて庭に全面散布して枯らせました。
ラウンドアップなどのグリホサート系除草剤でもスギナはしっかり枯れますが、それだと芝生も刈らせてしまうので、芝生を枯らさない除草剤散布が必須です(MCPPや芝キープなど)。
数年かけてやっと落ち着いたのですが、今年はスギナがひどい。芝キープをスギナにかけて、数日待ちます。すぐに刈ると根まで浸透しませんからね。
また、きちんと生えている状態に振りかけないと薬剤が吸収されません。雨が降らない日を選んで散布するのも大切です。
ちなみにスギナが広範囲でひどすぎる場合はこちらのMCPPを買ってください。
このままだと原液ですので希釈する必要があります。
じょうろをつかっても良いのですが、面倒なのでスプレイヤーを使用して一気に希釈してまきます。希釈倍率は守ってください。
スギナが黒くなるまで待ちましょう。
数が減ってきたら芝キープを使用してピンポイントで枯らせます。
以前はスプレータイプも売っていたのですが、無くなってしまいましたので、この2Lを100円ショップなどに売っているスプレー容器に移し替えてスプレーすると良いですよ。
このような感じで黒くなります。数日たつともっと黒くなりますので、黒くなったら芝刈り機で刈り取っていきましょう。
それでもスギナは出てくるので、その都度散布して戦ってください。
スギナなどの地下茎をもつ雑草とは数年単位で枯らしていく必要があります。
今でも所々出てきますが、数えるほどになりました。
芝生キワ刈り処理できれいに
今回は際刈りも行いました。際の処理もしないと芝生がきれいに見えませんからね。
あまりきれいではないですね。
キワの方はどんどん芝生が伸びてきてしまって、見た目にもよくありません。
芝刈り機ではうまく刈れないので、私はボッシュを使用して刈り取っていきます。ハサミを使っても良いのですが、芝生面積が大きいと非常に大変なので電動バリカンがおすすめです。
コードありだと間違って断線させる可能性があるのでおすすめはコードレス。
コードレスでも十分パワフルです。
一気に刈り取ります。
ボッシュはパワフルで良いですね。刈った後はほうきとちりとりでささっと回収。
このボッシュはアタッチメントを変えることで植木の剪定にも使えます。
5月の芝生生育状況
5月位から暖かくなってくるので、結構成長します。
右半分刈ってけっこうたまります。
10mmカットしたので、緑が減ってしまいましたが夏になればきれいになるのでこの時期は刈り込みを重視しましょう。低く刈ることで密度を上げていけば夏にきれいになりますよ!
できれば1週間間隔で刈っていって、芝刈り後には芝用肥料のメネデールをスプレイヤーで散布すると完璧です。芝刈り後はすくなからずダメージありますので。
今年の芝はどうなるでしょうか。
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