数年前に有機肥料を撒いていた時期があって、それ以降キノコが一部生えるようになってしまいました。
有機肥料にはキノコの菌が紛れている場合があるのでなるべく使用しないようにしてください。
毎年梅雨時期が近づくとキノコ(シバフタケ)が生えてきて手でとっても増えていきます。さすがに今年は気合を入れて殺菌剤で駆除することとしました。
目次
芝生のキノコに効果がある殺菌剤
初めて殺菌剤を使用するのでキノコに効果があるのかわかりません。そこでなるべく安いものを探します。そして芝生で使用できるものです。
グラステン水和剤
オーソサイド
とりあえず上記2種あれば対処できそう。しかしグラステンは結構高額です。お試しでは躊躇する値段でしたのでまずはオーソサイドを購入してみることに。特にオーソサイドは250g入れを購入すると圧倒的に安いです。コスパ良し。まずはお試しなので50gを購入。ちなみに500倍希釈でもそこそこ使用するg数が多いので、効果があったら大きめを買ってください。
希釈方法
オーソサイドはキノコの殺菌・予防について説明書には書いてありません。しかし効果はあるとのこと。基本的には葉腐病(ブラウンパッチ)に効果がある殺菌剤となります。
最近我が家の芝生も一部茶色で元気がないので、全面に散布することにします。
オーソサイドの芝生での希釈倍率は大体500倍。これを1〜2L/㎡となると、結構薬剤を使用する感じになりますね。
6Lジョウロにオーソサイドを12g溶解すると500倍希釈液になるのですが、これを1〜2L/㎡となるとかなりの薬剤を使用します。
これを芝生全面に散布するのはちょっと面倒ですね。
スプーン付きでした。
実際の散布方法
ジョウロ散布は面倒なのでいつものスプレイヤーを使用することに。
若干薄くなってしまうかもしれませんが、年間8回まで散布できるので、複数回撒いてもよしという事にします。
まずはしっかりオーソサイドを浸透させる必要があるので、芝刈り後に水だけを芝生全面に散布して地面を濡らします。
その後5倍希釈液を作りました。20gのオーソサイドに水100mLを加えます。
スプレイヤーの容器に入れました。
その後説明書通りに展着剤のダインを適当に加えて、スプレイヤーの倍率を100倍にしてやれば500倍希釈となります。
スプレイヤーの希釈は若干甘いのですが、ま、大体500倍希釈になっていれば良いでしょう。
そのままいつも通りに芝生全面に散布。スプレイヤー内の液体がちょっと濃いめなのでうまく吸い出せないこともあるので容器を振りながら散布しました。
きちんと散布できたか心配でしたが、ミミズさんがお亡くなりになっていたのでどうやらきちんと散布できていたようです。
キノコの生える時期
梅雨時期から夏まで生えてきます。ここ数年はエアレーションやサッチ分解剤などで土壌改良に努めてきましたが、キノコは全くなくなりませんでした。
やはり撲滅させるには殺菌剤が必要なようです。
キノコが生えていても芝生の生育には影響はありませんので放置していても構いませんが、見た目が良くないのでやはり駆除しておきたいところです。
一度の散布で効果がなければ1〜2週間間をあけて再散布します。
まとめ
キノコの胞子は風に乗ってやってくることがあるので完璧に防ぐことは難しいのかもしれませんが、我が家では有機肥料後に生えるようになってしまいました。
基本的にはメネデールなどの化成肥料のみを使用し、有機肥料は使用しないようにしてください。
また、一度キノコが生えてしまうと、どんどん増えてしまいます。数が増える前に殺菌剤の散布を心がけましょう。
私も今回が初めての殺菌剤散布となります。経過を観察していきましょう。
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