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一部の芝生が元気がない
前回から芝生の刈高を15mmで管理しています。
15mm位だと見た目上綺麗に見えてくるのですが、一部がはげたようになっています。
今年はスパイキングによるエアレーションと固形肥料と液体肥料のこまめな散布を行っているのですがまだ改善していない部分があります。
原因と殺虫剤
芝生がまだらに茶色くなっている場合は害虫が原因のことがあります。
原因となる害虫はシバツトガやコガネムシなどです。
コガネムシの幼虫は芝生の根を食いあさり、芝生を枯らしてしまいます。
そこで使用するのは殺虫剤となります。
肥料と同じで即効型と遅効型があります。
即効型はスミチオンで遅効型はオルトランが有名です。
まずは即効型の殺虫剤で害虫を殺します。
我が家でも以前買ったスミチオンが残っていましたので散布します。
スミチオンは1000倍希釈で撒きます。
1本100mLなので1本すべてと100mLの水を入れて200mLにします。(2倍希釈)
これをスプレイヤーに入れて希釈倍率を500に合わせると1000倍希釈になります。
楽ですね。
スミチオンを入れようと思ったらほとんど入っていない・・・
あとでホームセンターで購入するとしてとりあえず散布することにします。
散布時期と注意点
6~8月に定期的に撒きましょう。芝生には年6回以内であれば散布可能です。
成虫が産卵する時期が6~8月です。
成虫が芝生に潜ると穴があるので存在がわかります。
スミチオンはちょっとにおいますのでできればマスクを。
手袋もしておきましょう。
現役は茶色ですが、水と混ぜると白くなります。乳剤です。
散布後
散布して数時間待ってから芝生の様子を見に行くと、いましたシバツトガ。
まだらの原因はこれですね。
たくさんいますねぇ。
芝生の上でもだえ苦しんでいました。
いもむしみたいな形をしています。画像は気持ち悪いので無しで。
1~2週間あけて再散布するとさらに良いです。次回は画像を撮っておきますか。
最近は散布していませんでしたが、やはり殺虫剤も重要ですね。
まとめ
芝生のお手入れにスミチオンも是非散布しましょう。
散布するなら雨が降らない日がおすすめです。雨がふると成分が流れてしまいます。
希釈倍数を守って散布しましょう。
スプレイヤーの使用が楽です。
今のスプレイヤーはこれが安くておすすめ。
スミチオンは500mLもお得です。使い切れない場合は100mL製剤があります。
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