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電子辞書を購入するにあたり
英語を勉強するにあたり辞書が必要となりますが、その場合は電子辞書が便利です。
紙でも良いのですが、音声が聞けないとリスニング対策になりません。
自分が使用していた時代と違って今はフルカラーですし、視認性が非常に良くなっています。
では中学生にはどのモデルを買えば良いのか?
結論から言いますと「中学生モデルを買いましょう」ということになります。
高校生は高校生モデルを、小学生は小学生モデルを買うのがおすすめです。
はじめ大人のものを買っておけばすべてカバーできるのでは無いか?と考えていたのですが、中学生に大人モデルは難しすぎます。
それぞれに対応したモデルを買わないと学習レベルが合わないのです。
電子辞書は高い。1台2~3万します。しかし必要経費だと割り切ってください。中高一貫に適合するモデルは無いので、中1~2の時は中学生モデルを使用して、中3で高校生モデルに買い換えというのが良いと思います。または高校生モデルのみで対応するしか無いと思いますが、いきなり高校生モデルだと難しいのでやはり中2程度までは中学生モデルを使用するのが良いです。
中学生モデルと高校生モデルでは収録されている辞書の違いと、表示される文書が平易かどうかが違います。
年間1万の経費だと思って我慢しましょう。
カシオとシャープはどちらがよいか
電子辞書で有名なのはカシオとシャープ。
どちらがよいか。
店頭でいろいろ吟味してみたのですが、我が家はカシオを選択しました。
下記は中学生モデルの簡易比較です。
カシオ エクスワード | シャープ ブレーン | |
コンテンツ数 | 220 | 150 |
画面サイズ | 5.2型(864×480ドット) (サイドバー含めると5.7型) | 5.5インチ(854×480ドット) (サイドバー含まず) |
音声 | ○ | ○ |
タッチパネル | ○ | ○ |
給電方式 | 電池式 | 充電式 |
重量 | 290g(電池込み) | 260g |
英語系の辞書が充実しているのがカシオでした。英語を中心に使うのが予想されるので英語系の辞書が最優先。エースクラウンも入っていますので難関校の学習にも十分通用します。もちろんニューホライズンやジーニアスも収録されています。シャープはここまで英語系が充実していません。
リトルチャロやキクタン、英会話スキットトレーニング、NHKラジオ、英検対策の問題集なども収録されておりソツが無い印象。
ただし、音声操作はいただけないです。音声ボタンは液晶のサイドバーにあるので、いちいちタッチする必要があります。
一方でシャープのブレーンはキーボードに「音声」ボタンが存在するのですぐに音声を聞き取ることが出来ます。
画面サイズはシャープの方が大きいです。360度回転し、スマホのように使用できます。文字の視認性は非常に良いですが、個人的にはカシオが好みです。
カシオは電池式なのがちょっとイマイチですね。
単3を2本使用します。充電式のエネループを使用しています。
エネループ充電中はいちおうUSBから給電して使用することは可能となっています。でもエネループの新しい充電器は充電速度も早いのでそこまで気になりません。
シャープは充電池内蔵の充電式なので個人的にはこちらがスマートで好みです。
とはいえエネループで130時間程度持つので、電池残量が少なくなってきたら寝ている間に充電しておけば十分でしょう。または予備のエネループがあれば気になりません。
エクスワードを写真で紹介
今回購入はカシオ エクスワード XD-SX3800。ホワイトモデルです。
液晶は、音声ボタンが液晶に付いているのと、手書き文字の認識機能があるので保護フィルムも一緒に購入。目の疲れを軽減するブルーライトカットの製品を買いました。
純正でもブルーライトカットのフィルムがあります。今回はエレコムを購入。
本体の画面設定にもブルーライトカット設定はあるのですが、タッチペンや指で画面は触るので、フィルムの購入をお勧めします。
カシオはシャープよりも文字の打ちやすさは良いと感じます。カチカチッとした感じで打てます。
検索言語が多い場合はページアップとページダウンに該当するのが左下の前見出しと次見出し。文字の打ち間違い時は右側にある削除ボタンでバックスペースです。
音声ボタンはこのように画面にあります。
またWi-Fi対応となっており、追加コンテンツのダウンロードが出来ますが、割高ですし高校生になったら買い替えた方が結果的に安上がりです。
タッチペンは本体に格納可能です。USB給電も右側から可能です。
180度までは開きます。通学時間が長くて勉強したいなら360度回転するシャープも良いかと思います。
まとめ
カシオはシャープより若干値段が高くなっていますが、コンテンツ量が多いので英語を集中的に勉強したいならおすすめです。
百科事典や数学や理科などの学習コンテンツもありますが、そこは参考書の方が調べるにしても優れていると思うので、そこまで使用頻度は高くないと思います。
ただ、あればあったで便利ですからカシオのエクスワードをおすすめいたします。